震災が教えてくれた本当の家づくり
この写真は、3月の東日本大震災で被災した建築中の一般住宅です。
南相馬市のアイリスホームさんの現場です。この住宅の価格は設計料や諸経費が込みで約1400万円です。あの大きな津波や地震の影響を受けても構造体はそのまま残ったのです。
壁面は、まだ外壁などが貼られる前で、石膏ボードが内部に貼られていただけでしたので津波に流され壊れていますが、この近所の建物は
一般的に言われるローコスト住宅でも、値段が安いからといって構造や装備に問題の無い信頼できる家づくりをしている会社があると言うことだけでも私たちは知っておく必要があると思います。
私もそうかもしれませんが、普段の買い物を見てもついついブランドものを選んでしまう傾向があります。
しかし、私たちの生命や財産を守るための家は、簡単に買い換えることはできません。華やかなモデル展示場を見ただけで契約してしまい、裁判が後を絶たない大手ハウスメーカーも多い中、本当の家づくりをしてくれる住宅会社をしっかり見つけ出すことが今後の家づくりを成功させる鍵になるのではないでしょうか。
大きな看板や、テレビコマーシャル、有名なタレント・・・このようなアピールをしていることと、いい家づくりをしている会社は決してイコールでは無いと言うことをしっかり認識し家づくりのパートナー探しをする必要があります。
床材について(自然素材のフロアー材)
この写真は、100%自然素材で作られた床です。床は基本的に堅くて丈夫な素材を選ぶ必要があります。この写真の写真の場合、パインの無垢材を使用しています。
主に使用されるのは、
桜、楢(ナラ)、オーク(樫)、欅(ケヤキ)等が有名です。通常、安価で汎用的なフロアー材は合板で作られており、表面に薄く化粧材を貼り合わせており、一見自然素材のものと区別が付けづらい仕上がりになっています。
しかし、この材料を簡単に見分ける方法があります。できれば素足に近い状態(展示場や内覧会の会場では素足禁止の場合もあるので注意!)で実際に体感温度を感じてください。
私が感じてきた自然素材の最大のメリットは真冬でも真夏でも、ひんやりした冷たさが無いと言うことです。年中家の中を素足で歩けるところが最高です。これは一度経験すると、合板製のフロアー材使うわけにはいかなくなるでしょう。
通常の合板製のフロアー材より高価(約1.5~2倍以上)ですが、お勧めです。無駄な装備を抑え素材にこだわった家づくりをお考えになるのも良いのではないでしょうか?
買い方を学ぼうといってもやっぱり基本の知識も必要でしょ
建物を学んでいくことも最低限は必要ですから、このサイトでは木造軸組み工法(簡単にいえば昔から日本の大工さんが柱を立上げていく伝統的で一番多い工法のこと一般的に在来工法と言われます)に関してのみ書いていきます。
と、いうのも私の専門外ですので、あえて2×4(ツーバイフォー)や鉄骨造や鉄筋コンクリート造に関しては大きく触れません。
ここでは建材メーカーや住宅会社では話せないことや、住宅購入を考えている方が陥りやすい間違いなどをお話ししていきます。今から家づくりを考えている方には最適の情報がどんどん発信されます。
次回からは基礎工事や地盤関係の話題から始めます。





