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家づくりで最重要木工事のはじまり(土台パッキン)
いよいよ木工事に入るわけですが、上の写真は土台の下に敷く土台パッキンです。ここ最近多く使われるようになってきました。この黒い樹脂製の板の上に土台を乗せてアンカーボルトのナットを締めつけ固定します。
この土台パッキンは必ず必要だと言うわけではありませんが、大変効果的です。樹脂製のパーツが家の重要な部分に使用されるのは多少不安かと思いますが、古くからこの土台パッキンと同じような形状で”ネコ板”という栗や欅(けやき)で約3㎝の板を挟み込むことは行われてきました。
基礎に通気口を設けることもありますが、下の写真のように通気口周りにヒビが生じることがあります。床下の空気の流動量を考えると通気口を設けるより土台パッキンを使用した方が良いようです。
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基礎工事から木工事へ(ここで大切なこと)
基礎工事が終わりましたので、いよいよ木工事へと進むわけですが、ここでとても大切なことがあります。いくら丈夫な基礎工事が出来上がっても、さらにその上に丈夫な土台や柱が使われようと、どれだけしっかり基礎部分と連結してやるか、又どのようにするべきなのかを今日はお話しします。
この基礎工事の角に見えるのはアンカーボルトです。その中でも長いのはホールダウン金物と言って使用目的がほかのアンカーボルトとは違います。
上の写真のように使われます通常アンカーボルトは土台を固定するために用いるのですが、このホールダウン金物は写真中央のように、柱を固定します。これによって更なる強度が生まれます。
下の写真のように使用しない場合もあります。
住宅会社によって必ず使用する場合と住宅のグレードの違いがあったりその他いろいろですが、納得のいくような説明をしてくれる住宅会社と巡り合えたらいいですね。
この金物類は基礎工事のコンクリート打設前に仕込んでおくので基礎工事が済んでから確認したのでは遅いですから、基礎工事の前に確認する必要があります。
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基礎工事について(布基礎・べた基礎の違い)
地盤調査や地盤改良工事が済むといよいよ基礎工事が始まります。木造住宅の場合大きく分けると基礎工事には2つのやり方があります。
基礎工事が終わってしまうと一般の方では、外見では見分けがつかなくなるので、大切なことです。
布基礎
べた基礎
いかがでしょうか?
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布基礎
布基礎の場合、地中からの湿気を防ぐためのコンクリートを敷き詰めますが、強度を考えて施工していません。あくまでも湿気対策です。また、布基礎の場合防湿コンクリートが必ず必要だということはありません。ビニールシートを敷き詰める住宅会社もあるようです。(最近は少ないと思いますが)この防湿コンクリートは防湿といっても特別な材質のコンクリートではありませんごく一般的なコンクリートを利用します。
逆Tの字型の底の部分だけに鉄筋が入ります
金型(型枠)を組み、これから生コンを流し込みます。
コンクリートが乾いたので、金型を外しました。
防湿コンクリートも出来上がり、木工事にとりかかります。
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べた基礎
べた基礎の場合、地面いっぱいに格子状の鉄筋が敷き詰められます。
このようになっています。布基礎の防湿コンクリートの中には鉄筋は入れませんからここが大きな違いになります。
地中ではこのような構造の違いがあるのですが、基礎工事が終わり土をかぶせてしまえば見分けがつかなくなってしまうのです。お分かりですか?
べた基礎のほうが強度はありますが費用的に高くなります。
住宅会社に、あくまでも地盤調査の結果を待ち、地盤補強の費用や工期と併せて考えることが必要です。このようにべた基礎と布基礎の違いをお話しすると、住宅会社にわがままを無理強いする方がいるようですが、信用できる住宅会社の技術者の意見をしっかり聞くことが大切です。
信用できる住宅会社探しが一番のポイントなのですよ。
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地盤改良工事の隠された秘密
22年前にできた土留め(高い土地から土が流れ出ないようにコンクリートで補強すること)です。
通常はとても頑丈にできています。このような擁壁(ようへき)に自動車でもぶつかるようなことがあれば自動車の方が壊れてしまうくらいです。
ですが・・・
土圧(どあつ→土の圧力)は大変な力があり、長年経過すると構造そのものの劣化や地震の影響を受けたりで上の写真のように壊れる運命にあるのは詳しい人であればだれでも知っていることです。ですからこの土留めが必要な土地を選ぶ際には注意が必要です。土留めを上手に使うと、狭い土地の有効活用もできますので、あってはいけないとは言えません。
しかも土地の値段がが高い地域では避けられない事情でもあります。ただ覚えておかなくてはならないのはいたずらに土地の高低差を作らないことと、新築建物の一部が土留めの直近1メートル以内に入り込む場合は地盤調査の際、将来傾く可能性があることから、地盤補強を求められることが多くなります。
このことを覚えておく必要があります。
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地盤調査結果に差が出るわけ

前回スウェーデン式サウンディング試験についてお話ししましたが、地盤調査の仕方によって多少の差が出る場合があります。ただその調査結果によって地盤改良工事なしで、着工できる場合とできない場合に分かれてしまうことがあります。
上の写真は表面波探査といい、スウェーデン式サウンディング試験と違い、地面にシャフトを刺したりしません。左側の写真のように、地面に振動を与えその振動波がどのように跳ね返ってくるかで、その地盤の状態が分析できるという方法です。
スウェーデン式サウンディング試験の場合突き刺したシャフトの真下にだけ大きな石があった場合そこから先は刺さらなくなります。ですがそれを地盤の数値として誤解してしまうことがあるのです。
ほとんどの場合、他の計測点と比較したり以前の近隣データを基にして最終的な判断をするわけですから大きな差にはならないはずですが、なぜか表面波探査探査の方が緩い結果になることが多いようです。
通常、建物の4隅と中心点の5か所を調べますが、3か所の調査で済ませる場合もあるようです。
この地盤調査ですがなぜ必要なのかというと、住宅会社は住宅の基本性能について10年間の責任を負う義務があります。大地震などの場合は防ぎようはありませんが、普通の暮らしをしている中で家が傾きだしたら大変なことになりますね。その場合ほとんどが業者の責任になります。改修工事をする場合、大きな費用が発生しますので間違いない工事をせざるを得なくなったのです。
万が一大きな改修工事が必要になった場合住宅会社は大きな損害を被るわけですから、第3者保証機関に保証を肩代わりしてもらうのです。当然有償です。
第3者保証機関はいい加減な工事に対して保証できませんから工事の節目に検査をします。この検査に適合していない場合は工事を進めることができません。こうすることで住宅会社は目が届かなかった下請け業者の手抜きなどを未然に防ぐこともできるようになったのです。
購入者も安心ですね。その際に地盤に関しても保証を適用させる場合は第3者保証機関の地盤調査の結果に対して対策をしなければなりません。第3者保証機関が『この地盤は緩いので地盤補強をしないと地盤の保証はできません』となると住宅会社も大きな不安を抱えての工事をなりますので、第3者保証機関の言うことをきかなければならないわけですね。
このような理由から地盤調査と地盤改良工事が必要なのです。
当然、そうして工事を進めた方が住む人には安心なわけなのですが・・・
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