基礎工事について(布基礎・べた基礎の違い)

地盤調査や地盤改良工事が済むといよいよ基礎工事が始まります。木造住宅の場合大きく分けると基礎工事には2つのやり方があります。

基礎工事が終わってしまうと一般の方では、外見では見分けがつかなくなるので、大切なことです。

布基礎

布基礎

べた基礎

べた基礎

いかがでしょうか?

  • 布基礎

布基礎の場合、地中からの湿気を防ぐためのコンクリートを敷き詰めますが、強度を考えて施工していません。あくまでも湿気対策です。また、布基礎の場合防湿コンクリートが必ず必要だということはありません。ビニールシートを敷き詰める住宅会社もあるようです。(最近は少ないと思いますが)この防湿コンクリートは防湿といっても特別な材質のコンクリートではありませんごく一般的なコンクリートを利用します。

布基礎配筋

逆Tの字型の底の部分だけに鉄筋が入ります

布基礎型枠

金型(型枠)を組み、これから生コンを流し込みます。

布基礎完成

コンクリートが乾いたので、金型を外しました。

布基礎防湿コンクリート打設

防湿コンクリートも出来上がり、木工事にとりかかります。

  • べた基礎

べた基礎の場合、地面いっぱいに格子状の鉄筋が敷き詰められます。

べた基礎配筋

べた基礎完成

このようになっています。布基礎の防湿コンクリートの中には鉄筋は入れませんからここが大きな違いになります。

地中ではこのような構造の違いがあるのですが、基礎工事が終わり土をかぶせてしまえば見分けがつかなくなってしまうのです。お分かりですか?

べた基礎のほうが強度はありますが費用的に高くなります。

住宅会社に、あくまでも地盤調査の結果を待ち、地盤補強の費用や工期と併せて考えることが必要です。このようにべた基礎と布基礎の違いをお話しすると、住宅会社にわがままを無理強いする方がいるようですが、信用できる住宅会社の技術者の意見をしっかり聞くことが大切です。

信用できる住宅会社探しが一番のポイントなのですよ。

Comments

3 Comments on 基礎工事について(布基礎・べた基礎の違い)

  1. キウチ on 木, 9th 10月 2008 12:03 PM
  2. 初めまして、
    新しい話題になるたびに拝見しています。基礎工事のことで心配なのですが、シロアリに強い方法はないのでしょうか?
    よろしければ取り上げていただけないでしょうか?

  3. 山崎 on 月, 27th 1月 2014 4:44 PM
  4. ご質問お願い致します。基礎工事終了時点です。スラブ厚は320cm内部はあるのですが、幅が150mmの規定で140〜155mmです。JASS5を見ますと、スラブに5関しましては、-5mm〜+20mmの誤差と記載があります。140mmは問題ですか?玄関先のスラブ幅は120mmです。仕様にはスラブ幅150mmと記載、場所によって120mmとは記載ありません。やはり、間違いでしょうか?また、田植え式に設置したのか確認していませんが、16mmのアンカーボルトがまがっていたり、出隅柱や通し柱や管柱がないとこれに1ヶ所あります。そんな場所に位置することがあるのでしょうか?16mmのアンカーボルトは、出隅から20mm程度はなれているものありますが、固定に問題ないのでしょうか?細いアンカーボルトは中央に無いものが散在しますが、建設誤差の範囲内なのでしょうか?多少中央からずれても土台の固定には問題ないのでしょうか?ご教示下さいますと助かります。

  5. 工務店塾 小野 on 月, 27th 1月 2014 5:25 PM
  6. 質問の内容がよくわかりません。スラブの厚み320センチというと厚みが3メートル20センチもあるのですか?それってなんの基礎工事が終了したのでしょうか?できれば画像等も併せてお知らせ下さい。

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